Zencart 1.5.6 Plus Bootstrap デモサイト公開!

20. 02. 01
最終更新日:20 2月 2020

ご好評いただいているレスポンシブ対応の Zencart1.5.6シリーズと、グリッド表示に対応したテンプレートを組み込んだ Zen Cart Plus ですが、「Bootstrapベースのテンプレートは無いの?」というご要望を多くいただいたため、Bootstrap4をベースとしたレスポンシブ対応テンプレートを組み込んだ新しいパッケージを準備いたしました。

サービス名、"Zen Cart Plus2"(ゼンカートプラス2)   デモサイトはこちら>>

Bootstrap によるテンプレート構成ですが、管理画面内に基本的なグリッド配分や配色設定を設けていますので、管理画面内でデザインレイアウトの変更が行えます。

また、ご要望の大きい商品リストページでの「グリッド表示」「リスト表示」切り替えはもちろん、「クイックビュー」機能も標準で組み込んでいますので、PC・スマホでの操作のしやすさが向上しています。


標準インストール状態


クイックビュー表示

新サービス”Zen Cart Plus” では、シンプルでありながら汎用性の高いテンプレートを事前に組込んだ状態で提供されるため、インストール直後からある程度の見た目の良いサイトが出来上がります。

動作環境は、Zen Cart v1.5.6a に準じるため、PHP7.3推奨となり、MySQL 5.7 にも対応していますので、新しいサーバー環境でのご利用をおすすめいたします。

■ 機能概要
有限会社ビッグマウスによる、Zen Cart v1.5.6a (日本語版)をベースにデザインテンプレートと必要なモジュールをプリインストールしたパッケージです。
  • レスポンシブデザインによるモバイル端末への対応
  • 管理画面もレスポンシブデザイン対応
  • 複数言語対応のメガメニュー機能を実装
  • Google Analytics ならびに Google Sitemap をプリインストール
  • Instagramショッピング (Facebookカタログ連携)機能対応

 

Zen CartR v1.5.6 is designed for PHP 5.6 to 7.3, with MySQL 5.1 to 5.7 (or MariaDB 10.0-10.2) and Apache 2.2/2.4

  • PHP 7.3推奨, PHP 5.5 以降でも動作します
    (注意: PHP バージョン 5.6 よりも古いものは既に PHP サポートが終了しています... セキュリティの上でもパフォーマンスの上でも、十分な能力を得るには、最低でも PHP 7.1 を利用してください。
  • MySQL 5.1 - 5.7
  • Apache 2.2 - 2.4
  • Apache の AllowOverride 設定は、'All' もしくは、少なくとも 'Limit' と 'Indexes' の2つのパラメータは必要です。可能であれば、'Options' パラメータも追加してください。
  • PHP 設定では OpenSSL で CURL が利用できるようにしてください。
  • サーバーの CURL と OpenSSL については、最新の TLS が利用できるように設定してください。

Nginx がサポートされました。( IIS はサポートされません)

 

 

Zen Cart 1.5.6 Plus をダウンロード


Zen Cart v1.5.6 Plus2 (Bootstrap)デモサイト



なぜ、ビッグマウスは PHP7対応した新しいZencartを推奨する?

PHPが2018年の年末で、PHP5.6のサポートを終了させるという事がもっとも大きな要因です。
実際、多くのレンタルサーバー会社が提供するサービスにおいて、PHPのバージョンで7系が選択可能になっていますし、推奨されています。

弊社のお客様を含めた、多くの Zencart ユーザー様は、大変長く Zencart を使ってサイト運営を行っておられます。当然サーバー環境はもちろん、サーバープログラムのバージョンも新しくなり、古い環境のままでの利用は損なだけではなく、現在の安全基準に照らすと、不十分な状況になっています。一般的に、PHP7にすると、PHP5と比較して約2倍のスピードが出るといわれていますし、近年増加するカード詐欺や個人情報流出のリスクに対して、PCIセキュリティ基準はかなり厳しくなっています。(10年前の車の燃費や安全性能を現在の車と比べると格段の進歩がありますが、コンピューター業界の進歩のスピードはそれをはるかに上回る勢いで進んでいます)

ただし、新しくすることで発生する問題もあります。それだけの革新的な進歩を行おうとすれば、旧バージョンとの互換性が失われてしまう点です。(ある程度古い環境への対応を切り捨てざるを得ない)

弊社(ビックマウス)においては、最新の環境でのサイト運営を希望するクライアント様に十分なサービスを提供する方法として、PHP7に対応した新しいZencart v1.5.6 をベースとして各種サービスを提供することにいたしました。

この決定により、これまでの v1.3.8a をベースにしている Zencart サイトに対しては、通常の方法でのバージョンアップは出来なくなりますが、なにとぞご理解ください。